036.夏養生の漢方について③

五臓の「心」の働きは、心臓ポンプと精神活動が関係します。
「心」の働きが乱れると、動悸・息切れ、高血圧や、精神活動に関わることで、不眠や不安などがあります。
例えば、竜眼(りゅうがん)という生薬は心の機能を改善するので、不眠に使う漢方に入っています。
また手足の浮腫には、蟾酥(せんそ)を使います。蟾酥は心臓のポンプ機能を改善します。

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035.夏養生の漢方について②

梅雨〜夏には、余計な水が残って、「水毒(すいどく)」が起こりやすいです。
水毒の原因は、色々とありますが、水分の取りすぎが大きな原因です。喉が渇いて、飲むのは良いですが、無理の大量の水を飲むことは、腎臓に負担をかけます。
なお、水毒対策として有名な処方には、五苓散(ごれいさん)などがあります。

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034.夏養生の漢方について①

夏は、五臓の「心」に負担がかかります。
熱を生み出さす「心」は、熱い時期に熱がより籠りやすく、また活発に動く時期なので、より「心」に負担がかかります。また夏の養生としては、「毎日汗をかく」ことです。
夏は余計な水と熱が体に残りやすいので、汗をかくことが重要です。

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033.梅雨対策の漢方について①

梅雨時は、湿度が上がって、水分代謝が悪くなり、余計な水が残って、様々な症状が起こります。
例えば、むくみ、消化不良、体の重だるさ。
また頭も重くなり、やる気が低下してします。
日本では「水毒(すいどく)」とも表現します。したがって、水分代謝をあげる漢方を適用します。

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